カタログスペックで見るExadata X8M

Oracle OpenWorld 2019でExadata X8Mが登場しましたね! 基本的にExadataはOracleが毎年リリースする「僕の考えた最強のデータベース」です。 で、今回はついに夢の不揮発性メモリIntel Optena DCを本格搭載して登場しました!

blogs.oracle.com

不揮発性メモリってどのくらい速いんだろう? って気になったのでとりあえず過去にリリースされたExadataのカタログスペックと比較してみました。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1dC0wqfD-Dpe2VNObOqr2xs1dBnt15oVsMP8zU_06Pnw/edit?usp=sharing

まずはdatabase read I/O operations. なんと軽く2倍以上速いw f:id:pascal256:20190919161518p:plain

I/O letencyは過去機種のほぼ10倍ですね。 f:id:pascal256:20190919161750p:plain

てか、この2つの値は少なくともX5から対して変わってないですね。そしてなぜかX6の数値が少し良い。 なので、システム全体の性能としてどのくらい影響があるかはちょっと謎だったりします。QPSと言うわけでも無いですし。 もしかしたら意外とかわらないかもですし、あるいは過去に類を見ないレベルで性能向上する可能性も無きにしも非ず。

この辺は門外漢なので教えて偉い人!

なんにしてもIntel Optena DCを本格利用ということで、これから生産体制が整って普通に買えるようになると嬉しいなぁ。

それではHappy Hacking!

参考: