テックポエム13 - そろそろ5Gについて語っておくか

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各キャリアとも5Gが出そろってきました。 5Gは「大容量、低遅延、多接続を実現し我々の生活を変える!」 と言われる技術ですが、そもそも何なの? 本当にその3つを同時に実現できるの? ってことに関してはあまり語られてないと思うので、今回思いっきり語ってみました。ささら白雪さんも凸ありがとうございましたー。

5Gに関しては私自身もよく分かってなかったので今回結構勉強しながら資料を作りましたが、どういうものかがわかってとても良かったと思います。

特に5Gというとやはり大容量ばかり目立ちますが、実際はそれよりも「コアネットワークのレイヤリング」によるスマホ向け、IoT向けといった味付けの異なる複数のネットワークを運用できるようになったことが核心だと理解できました。むしろ、大容量/低遅延/多接続は原則同時に満たせない感じですね。

配信に使った資料はこちらです。

アジェンダ

  • そもそも5Gとは? 何が凄いの?
  • 5Gと移動通信システムの 歴史
  • なぜ大容量なのか?
  • なぜ低遅延なのか? + MEC
  • なぜ広帯域なのか?
  • ローカル5G vs Wi-Fi
  • MVNOとVMNO
  • 5Gがもたらす未来

まとめ

歴史的なところから含めて携帯網の変化や5Gの特徴、エッジコンピューティング (MEC)が5Gにもたらす意味に関して話しました。

特に、大容量、低遅延、広帯域のそれぞれの技術要素がわかったので「ミリ波を使わない場合の5Gでも低遅延なのか?」みたいな点がわかったのは大きいですね。4G周波数帯転用とか意味がないと思ってましたが、そうでもなさそうです。

また、ローカル5GやVMNOは用途は限定されるかもしれませんが、従来のMVNOと比較してもとても面白い技術です。この辺は5GがvRANやNVFなどを利用した仮想ネットワークという特性が最大限に活かしている所だと思うので、新しいビジネスが生まれるかもしれませんね。

今のところキラーコンテンツが不在で個人的にはAR/VRアクセラレータとしてのポジションを期待するぐらいなのですが、IoTが普及する鍵ではあると思うのでそのあたりが来年以降どうなっていくか楽しみです。

なお、配信が2時間と非常に長くなってしまったので、もっと圧縮して要点のみを説明する動画も作ってみたいと思います。

それではHappy Hacking

テックポエマーのWeekly News! - 2020/09/13 - 数千万が0円になる開発手法

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バーチャルテックポエマーの紅月みすずです。今週気になったITネタについて話す動画です。

今週はMicrosoft IgniteがありACSというTwiloのようなサービスやセキュリティ機能がMicrosoft 365 Defenderとして大幅に強化されたました。Security Centerなど既存機能がリブランドしたとともにEDRMac/LinuxAndroid/iOSクロスプラットフォームに対応しました。同じくSecurity CenterのCSPM/CWP機能も強化されるとともにやAWS/GCPに対応したのは非常に大きいです。

他にもSaaSを組み合わせて数千万円のシステムを0円で組む話やユニケージ開発についてや、10日で一気に大人気になったZennの話題に関して話しました。

スライド

テックポエマーのWeekly IT News! - 2020/09/27 - Speaker Deck

今週のサマリ

動画中の引用記事/参考記事

myignite.microsoft.com

japan.zdnet.com

www.youtube.com

jp.techcrunch.com

techcommunity.microsoft.com

docs.microsoft.com

www.microsoft.com

togetter.com

type.jp

www.publickey1.jp

gigazine.net

japanese.engadget.com

k-tai.watch.impress.co.jp

www.nikkan.co.jp

www.anandtech.com

zenn.dev

テックポエマーのWeekly News! - 2020/09/13 - シリコンバレーの地殻変動

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バーチャルテックポエマーの紅月美鈴です。今週気になったITネタについて話す動画です。

今回はコロナの影響により在宅勤務が増えるならVMWareが給与を減らしたり、Googleが会社の近くに住宅街を作ろうとしたり、Amazonが新規に3万に雇った話をしました。

他にもLINEで住民票の取得が出来るサービスに政府が待ったをかけたニュースも注目です。Bot Expressの言い分も良く分かり賛同すると共に実はマインバーカードはスマホでも読み込めるとか政府側も利便性は頑張ってるのでお互いの落としどころが出来ると良いですよね。やはり電子政府は今後もっと重要になってきますし。

他にもGentooがアップデートしたりAmazonのコンテナ特化OSのBottlerocket, HuaweiのIoT向けマイクロカーネルOSのHarmonyなどOS関連の話題も個人的には気になったところです。

TypetalkさんがEC2インスタンスをARMベースのAWS Graviton2に変えて性能もコストも改善したという話もありました。これは今後のArmチップへの移行を加速させるかもしれませんので、今後に注目ですね。

スライド

テックポエマーのWeekly News! - 2020/09/13 - シリコンバレーの地殻変動 - Speaker Deck

今週のサマリ

  • シリコンバレーの住宅事情。WFHと給与。
  • 「LINEで住民票」に国が“待った”
  • 「よくあるクソフォームだ!」がバズる
  • LFS, Gentoo, Amazon, Huawei, 様々なOSの登場/アップデート

動画中の引用記事

www.publickey1.jp

postd.cc

nulab.com

news.yahoo.co.jp

wgntv.com

www.bloomberg.com

www.itmedia.co.jp

apps.apple.com

play.google.com

www.meti.go.jp

togetter.com

dev.classmethod.jp

aws.amazon.com

developers.srad.jp

Google Cloud Next'20 総括!

ついに9週間にわたって発表のあったCloudNextの振替えり配信も終了しました!

koduki.hatenablog.com

折角全部見たので、全部を見たうえでの振り返りや感想の配信も行いました。

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配信に使ってるスライドはこちら。

Google Cloud Next'20 総括! - Speaker Deck

さて、配信が今回で喋りたいことは喋りきろうという気持ちでやったので2時間を超えるというクソ長動画になってしまったので、 一応ポイントだけブログの方にも書いておきます。

膨大なセッション

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今回は9週間あっただけあって非常に多くのセッションがありました。毎週20から60セッション近く増えてましたからね。良くそれだけネタがあるものです。一つが大体25分で中には30分や40分の動画もあるので総時間はゆうに100時間を超えます。 私も最終的に平均して半分くらいは見てると思うので50時間くらいは視聴に使ってますね。。。 普段のカンファレンスではどんなにたくさんの発表があっても被ってしまっているので取捨選択を泣く泣くするわけですが、今回は良くも悪くもそれが無いというのが大きなポイントでしたね。この物量は他のオンラインカンファレンスにはないものですね。。。

大量の新機能、でも。。。

これだけセッションがあるので私が気になったものだけ拾っても非常にたくさんのアップデートがありました。

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ただ、まったく新しい新プロダクトはあまりなくBigQuery Omni, BI EngineとAPI Gatewayくらいかもですね。あとは機能強化/改善がメインになります。ただこれは今回の発表がしょぼいという分けでは無く、ポートフォリオがそろってきて成熟するフェーズに入ったのだと個人的には思っています。 AWSに比べるとまだまだ少ないですが、ここ数年で必要なプロダクトは一気に揃ってきたのでGAが増えたり着実とした進化は悪い流れではないのかな、と。

アップデート振返り

本当に最小限の最小限ですがアップデートの振り返りです。Omniは実際の利用機会はさておきGCPがマルチクラウドを本気で考えている、そしてどう展開しようとしているかが分かる非常に重要な発表だと思います。あと、ストレージは名前が変わって種類も増えたのでそこだけ注意ですね。

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エンタープライズへの利用の拡大

今回はGoogleが本気でエンタープライズ領域を取りに来ているという意気込みが凄かったです。 事例紹介で金融系を中心に医療や政府系など規制業界での利用拡大をアピールしていましたし、インダストリークラウドやメインフレームなどの巨大な市場からの置き換えも狙っています。このあたりが取れれば実は6%以下と知名度のわりにはAWSやAzureと比べても圧倒的にシェアが少ないという事実を巻き返せるでしょう。

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また、エンタープライズ領域のための重要な更新の一つがBareMetalサービスです。 f:id:pascal256:20200914162204p:plain

これはセキュリティ観点でのノイジーネイバー対策やパフォーマンス対策のために用意されたインスタンスではありません。ハイパーバイザーを取り払い各ベンダーが認証しているハードウェアを利用することで、SAPやOracleそしてなによりVMWareといった既存のオンプレミスで動いているワークロードをそのまま移行するための仕組みです。

特に、VMWare Engineは既存のワークロードをそのまま持ってきつつ、GCPのサービスとの通信は出来るのでGCEやコンテナに移行するよりずっと簡単にマイグレーションが出来ます。

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GCPにレガシーワークロードを持ってくるだけではなく、あとで書きますがAnthosによってオンプレミスや他社クラウドを運用する方法も中核サービスの一つです。

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こうした「マイグレーション」という分かりやすいエンタープライズを見込んだ機能以外にも「顧客の声を聴き」機能の改善をはかるという事を強調していました。GCPAWSなどと違い「僕(Google)の考えた最強のインフラ」をパブリックに展開しているという側面が強いため、独自の考え方を適用するものが結構多いです。Google Wayに乗れば非常に便利だけど、既存のワークロードを持っていくのは簡単ではないという事ですね。

今回はそう言った部分にも多くの改善が入っています。例えばOSの自動アップデート機能等はコンテナをバリバリに使ってCOSを使うならさほど重要ではありません。元よりWindowsや通常のLinuxディス鳥よりずっと簡単に出来るのです。こうした機能を付けることで既存のワークロードに対して運用コストを下げる事が出来るのでGoogle Wayから普通の道への歩み寄りをしていると言えるでしょう。こういった改修は他にも点在していたと思います。

スケールするインフラを超えてスケールするオペレーションへ

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クラウドといえばインフラのスケールですが、AIをテコにしてオペレーションの自動化を行いスケールする運用というものも今回のテーマにあったかと思います。 これはセキュリティやITオペレーションといったシステムサイドのオペレーションも、カスタマーセンターや経理処理といった業務側のオペレーションのいずれに対しても同様です。

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システムに対してはActiveAssistという形でセキュリティやオペレーションをスケーラブルにするという事を強調していました。個人的なポイントとしては「自動化」ではなく「スケールさせる」と言ってることです。つまり自動化は手段にすぎず、目的は規模が大きくなっても継続可能な運用体制の構築という点を強調していると言えます。

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ビジネス側に対してはコンタクトセンターAIとドキュメントAIが象徴できてした。実はコロナの影響で問い合わせは数倍から十倍という単位で来ている業界はいくつもあります。そのためカスタマーセンターやバックオフィスをスケールさせる事は重要な課題なのです。Googleだけではありませんが、ここに多くのサービスが展開されていると思うのでこれを機にしっかり入れて苦難をチャンスに変えるのが大事だと思います。

Cloud RunによるGCPサーバレスの再構築

BorgベースのGCPテクノロジーをDockerに変更していくのも大きな流れだと感じました。今回は特にCloudRunがGAになり2008年に最初のGCP製品として登場したGAEを12年振りに置き換えるとこが出来ます。また、Event for CloudRunとWorkflowの登場によりFaaSであるCloud FunctionsもCloudRunで置き換えることが出来るようになります。

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これは元々Googleの内部技術であったBorgをより一般的なDocker等に置き換える事でK8s上で実行できるようにするという事です。これはGoogleのマルチクラウド戦略上、非常に重要な要素となります。

Multi Cloud as Google Cloud Platform with Anthos

現状多くのクラウドベンダーはハイブリッドクラウドとしてオンプレミスのデータセンターとの連携を強化しています。これはそもそも現時点で全面的にクラウドにしてない会社は何らかの理由でオンプレミスを直ちに撤去出来ないので、それらを取り込むためにはハイブリッドクラウドを推し進めるしかないからです。

加えてGoogleは6%以下というシェアの低さから多くの利用者が別なクラウドをすでに使っている可能性が非常に高いです。そのため、彼らはマルチクラウド戦略を取らざる得ず、今回のセッションの中でもひたすらそこを繰り返していました。

そしてGoogleのその回答はAnthosです。

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Anthosを使うことで複数クラウドK8sを管理できるのでワークロードを一括して管理できる、と考えていましたがそこはどうも要素の一部にすぎないようです。

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Anthosはワークロードを一括して管理できるというだけではなく、Googleのマネージドサービスの実行基盤でもあります。GKE on PremはもちろんですがCloudRunが動作するのでPaaSとFaaSがカバーされます。他にもAI関連もAnthos上で展開されますし、キーノートにも出たBigQuery Omniは虎の子のBigQueryすらマルチクラウドで動かす技術です。

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このようにAnthosは我々ユーザのワークロードの管理/運用という以上にGoogleのマネージドサービスのデプロイメント先という特性があります。そのため、先ほども書いたようにGoogleはBorgベースの既存テクノロジーをGKEで動作可能なDockerベースの技術に置き換えているのです。

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これが推し進められると、将来てきには「Anthos IS GCP」と言える状況になるんじゃないでしょうか? これはまさにGoogleが「Datacenter as a Computer」としてDCを一つのコンピュータのように扱えるようにしたのと同様に、オンプレミス/他社クラウド/GCPをひっくるめて一つのGCPとして管理しようとしてるのではないかと考えています。

そのような状況下では既存のGCPGCP Optimized Infrastructureという形になり、例えば現在のBigQuery OmniのようにAWSで動かす事は出来るがGCPで動かせばより高速に動作する、という状況になるんでは無かろうかと。ちょっとワクワクする感じですね!

まとめ

配信およびこの解説の後半は完全に私の妄想記事ですが、まああながち外してないのではと思います。Google自身はマルチクラウドを推し進めざる得ない立場なのでその上での戦略となればこれに近しいものになるでしょうし。AzureとかOCIとか他の会社の動きも含めて今後どうなるのか楽しみですね。AWSは王者だからそこまでドラスティックな事は考えないでしょう。たぶん。

いやー、それにしても本当に長かったです。数えてみたら配信数は20個になってましたし。。。 でも、きっとこうして配信というアウトプットの場を作らなければきちんとセッションを聞かなかったと思うので、いい機会にはなりました。今後もこういうイベントがあったときには振り返り配信をしていきたいですね。

それではHappy Hacking!

テックポエマーのWeekly News! - 2020/09/06 - With コロナ

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バーチャルテックポエマーの紅月美鈴です。今週気になったITネタについて話す動画です。今回は結果としてWithコロナなネタが多かった気がします。

Zoomの新機能、Clusterの新アバターやOclusQuest2の噂、K3s、Amazon Freshを中心に話しました。しかし、来週のOculus ConnectがFacebook Connectになったのは仕方が無いけど少し寂しいですね。でもイベント自体は本当に楽しみです! あと、引用にも貼ってますがSpatial のデモ動画は必見です! まだの人はぜひ。

Rancher LabがやっていたK3sが正式にCNCFに入ったのも大きいですね。どうしてもRancher 単独のプロジェクトだとK8sのパチモン感があったので公式になったのは大きいです。今後加速していくIoTへのK8s対応の大きな旗印となるかと思います。

また、今回はgesopotaさんに凸っていただきました。ありがとうございましたー。

利用したスライドはこちらに上げておきました。

今週のサマリ

  • Zoom, Clusterの躍進
  • K3sとIoT
  • Ruby Kaigi Takeout
  • Amazon Fresh

動画中の引用記事

security.srad.jp

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support.zoom.us

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cluster.mu

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rubykaigi.org

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サーバが無くてもバーチャルキャスト上でのスライドを作れるSlide4VRをリリースしました

バーチャルキャスト上でのプレゼンを支援するSlide4VRをリリースしました

Slide4VR - VirtucalCastでのプレゼンを支援

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背景

テックポエムと称してVRで色々話す配信をしているのですが、スライド準備の手間を減らしたくてバーチャルキャストでスライドを作るのを支援するサービス作りました。

バーチャルキャストではホワイトボードを使って指定した画像をVR上で表示することが出来ます。これは中々優れものでVR内のレーザポインタ等で複数の画像を切り替えれるのでスライドとして使うことが出来ます。

なので、パワポなどでスライドを作ってpngなどの画像に変換してやれば比較的簡単にスライドを作ることが出来ます。スクリーンショット等だけだとしても一度パワポを経由すると画像サイズなどが均等になるのでスライドのサイズがめくる毎に変わったりしないのでお勧めです。

ただ、このホワイトボードはインターネット上の公開サーバに画像を配置する必要があります。自前の公開サーバを持ってる人は少ないと思うのでここがネックでした。

一応、下記の記事にあるようにGoogle Driveを使って公開URLを取得する事で、サーバが無くてもスライドを作る事もできます。

qiita.com

私も最初この方法でスライドを作ってたのですが、以下の問題点がありました。

  • URLがランダム文字列なのでスライド枚数分取得する必要がある
  • VirtualCastの管理画面から1個1個URLを張り付けるのが数が多いと面倒

C:\Users\${USER}\Documents\My Games\VirtualCastにあるconfig.jsonに記載してやればGUIで指定する必要はないのですが結局URLがランダムなのでリンクの自動生成ができないので非常に手間がかかっていました。

というわけで、上記を毎回やるのが面倒なので楽をしたいと思ったのが開発の主なモチベーションです。

主な機能と特徴

基本的な機能はPDFまたはPPTXをアップロードすると自動で画像に変換してconfig.json用のJSONファイルを出力してくれるというものです。 以下が主な特徴です。

PDFやPowerPointファイルをアップロードするだけ

バーチャルキャストのプレゼンに使う「 ホワイトボード」はインターネット上の「誰でもアクセスできる状態」場所に置いた画像を表示する事が出来ます。 Slide4VRではアップロードしたPDFまたはPPTXファイルを自動で画像に変換してWebからアクセス出来る場所に配置します。自分でサーバを用意する必要はありません。

ちなみにPPTX変換はLibreOfficeを使っているので、レイアウトが崩れる事や対応してないフォントがある場合もあります。そのため特に問題が無ければPDFを使うのがお勧めです。

ホワイトボード用のJSONを自動生成

ホワイトボード用のURLをVirtualCastの設定画面から一つ一つ指定するのは大変です。Slide4VRではPDFまたはPPTXから変換した画像のURLを自動で config.json形式に変換して表示します。設定ファイルにコピペするだけでOKなので面倒な作業を大幅に短縮できます。

アカウント作成は不要

Slide4VRではセキュリティと利便性の観点から独自の認証機能は持たずにSNS認証のみをサポートします。既にもっているGoogleTwitterといったいつも利用しているアカウントを使うので、手間いらずかつ安心して利用できます。

使い方

使い方は簡単です。

まず、GoogleTwitterのどちらでも良いので認証ボタンを押します。こちらでOAuth認証を行ってSlide4VRにログインします。

つづいて右上にある「スライドを登録」をクリックして登録画面に遷移します。

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「アップロードボタン」を押すと一覧ページに戻ります。変換中はステータスのアイコンがぐるぐる回っていると思うので数秒から数十秒くらいまってください。

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アップロードが完了したらタイトルをクリックします。するとポップアップが立ち上がり変換された画像のリンクがJSON形式で取得できるので、こちらをconfig.jsonに貼り付けてVirtualCastを起動すればOKです。

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まとめ

とりあえず、まだ作ったばかりで正直言えばデバック足らない部分もありますが、VirtualCast上でプレゼンしたりスライドが欲しい人は結構便利に使えると思います。素敵なVRライフを目指しましょう!

バグ報告とか要望は私のTwitter(@koduki)まで頂ければ出来る限り対応したいと思います。

あと今回はマイクロサービスとかをある程度頑張ってみたので、アーキテクチャ的なことに関する記事は別途書きたいと思います。

それではHappy Hacking!

テックポエマーのWeekly News! - 2020/08/23 - わたしのの戦闘力(コア数)は85万です

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バーチャルテックポエマーの紅月美鈴です。今週気になったITネタについて話す動画です。今回はHot Chips 2020があったので世界最大のプロセッサ WSE、スパコン向けのRISC-V Manticore, AribabaのRISC-V Xuantie 910 がやはり気になりましたね。他にもSlideShareが買収されたり、Mozillaレイオフの影響でRust財団が出来ることになったりと比較的動きがあった週かと思います。

あと、しーらのさん、ケイさん凸ありがとうございました!

利用したスライドはこちらです。

今週のサマリ

  • Typescript 4.0 リリース
  • Hot Chips 2020
  • EPICの乱
  • 進化するバーチャルシンガー

動画中の引用記事

japan.zdnet.com

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