Intel Xeonから見るCPUクロックとコア数の10年間の遷移 - 2017版

タイトルの通りなのですが、良くある「フリーランチは終わった」的な話の資料を作りたくて、CPUクロックとコア数の遷移を追った資料が欲しかったんですがここ最近のものが意外と無かったので作ってみました。

インテル® 製品の仕様情報 - 高度検索 でCPU情報を拾ってGoogle Sheetsで加工した感じ。 Google SheetsにSQLライクな処理が書けるQuery関数はマジ便利ですね。Excelにも導入してほしい...

折角作ったので公開しときます。とりあえずまとめたものは以下。

f:id:pascal256:20171211230859p:plain CPU History - Google スプレッドシート

良い感じにCPUコア数が増えて、クロックが鈍化してるのが分かりますね。 実のところ1998年から2017年までの最高クロックベースで比べると400MHzから4GHzと10倍にはなってるのですが、3GHz超えたあたりからほぼ伸びてないのでグラフ上は変化がない感じになってます。

まあ、分かりきってた話なので可視化しても特に新しい事実は出てこないですが、改めてみると本当にコア数しか増えてないな感はあります。

それではHappy Hacking!